映画『カレンダー・ガールズ』の感想

~人は何度でも花を咲かせられる~

映画「カレンダー・ガールズ」の感想とあらすじ。
10年ぶりくらいに、JCOMオンデマンドで見た映画です。

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イギリスの実話を基にした粋な女性たちの粋な映画。

花の命は短いけど、人は姿形を変え何度でも様々な花を咲かせられる。

白血病で夫を亡くした友達アニー(ジュリー・ウォルターズ)を慰めようと、
クリス(ヘレン・ミレン)は婦人会である提案をする。
それはアニーの夫ジョンが入院していた病院にソファの寄付をするために、
毎年、婦人会で出しているカレンダーで自分達がヌードになって出よう!と言うものだった。

平凡な日常を生きる普通の主婦であるおばさん達も様々な思いを抱えて生きていた。
好意的な意見ばかりではなかったが、
走り出したおばちゃんパワーは留まることを知らず、
困難も笑いに変え目的を果たそうと奮闘する。。。

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この映画、10年ほど前にも映画館で見ました。
その時の記事→カレンダーガール@猫と映画と私

そして、10年経って、40代になった私の感想。

女の幸せって何かな?

一見平凡で幸せそうなおばちゃん達が
みんなでヌードカレンダーを作ろうと決心した所から俄然みんな活気づく。

頬が上気したように色味を帯び、
よく笑うようになり、
なんかみんなウキウキしてる。
祭りの前の昂揚感。

平凡な日常はそれなりに幸せではあるんだけど、
そこにはいつも何かが足りない。
刺激が足りない。
やりがいが足りない。
自分に対する世間からの注目が足りない。

人には祭りが必要なんだな。
祭りを通して人々は親交を深め、
昂揚感を高め、
お互いを必要とし、
自分の居場所を見つける。

地域との繋がりが薄くなっていく現代の都会では祭りはどんどん衰退していっている。
けど、やりがいのあるものに拘るのは、
そういった祭り的要素を無意識に求めているのかなと思う。

そして、私も求めている。
私は転勤族でまだ定住先も決まってないけど、
10年前より今の方が定住の願望が大きくなってきている。

それは、自分1人では祭りが出来ないから。
私にもこのおばちゃん達みたいな仲間が必要なんだろうね。

いつも一緒にインチキヨガをやったり、
くだらない噂話に花を咲かせてお茶したり、
そして、たまには、ちょっと日常から冒険したりするおばちゃん仲間。
いいな。

皮肉屋のクリスを演じたヘレン・ミレンも良かったけど、
お友達のアニー演じたジュリー・ウォルターズも可愛らしくて良かった。

ヤフー映画のユーザーレビューでは3.87点。
また10年後に観たいなと思うので星3つ半音符

星星星星

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映画レビューデータ

タイトル : カレンダー・ガールズ

ジャンル : ドラマ

キーワード : 大人向け , 女性賛歌

評価 : 3.5つ☆ / 5つ☆

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