映画『花宵道中』の感想

~咲かせてみせます、花魁の恋~

映画「花宵道中」の感想とあらすじです。
テアトル梅田で見た映画です。

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安達祐実ってこんなに美しかったけ?と思わずハッとした作品。
残念ながら、ただそれだけの映画だったけど。

とにかく、安達祐実はすごく良かったです。
ふと伏せた目線とか、にっこり微笑んだ顔とか、美しく化粧した花魁の顔とか。

安達祐実をいかに綺麗に魅せるかってことに力を入れた映画でした。

咲かせてみせます、花魁の恋。
たとえ散り行く定めとしても。
みたいな、どっかで聞いたようなフレーズが似合う映画でした。

花魁ものってことで、なんとなく見なくても想像できちゃうし、まさしく想像した通りのもの。

今旬の女優って訳でもない安達祐実主演なので、もうちょっと新たな視点かと思ったけど。。。

体は汚れても、心はピュア。みたいな幻想。
現代でも、AV女優とか、風俗嬢とかにそういう幻想を抱く人がいるけど、なんかね。。。

別に、AV女優とか、風俗嬢とかやってるからやってない人よりも体も心も汚いなんて思ないけど、
ピュアなんて何も知らない子どもだから良いのであって、
ある程度大人になってピュアなんて幻想以外の何物でもないと思っちゃうんだよね。
そうでなければ、現実に純粋でいれるのはただの無知か鈍感なだけ。

大人になれば、嫌でも汚いもの見たり、自分の中の汚い感情と向き合ったりするもの。
純粋でなくなることは悪いことではないと思う。
自分の足で人生ちゃんと歩いていれば足も汚くなるって。

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でも、現代のAV女優や風俗嬢と違って、花魁、女郎が物悲しいのは、
そこに選択の自由がなかったと言う所だろう。

花魁の恋=行きつく先は悲恋。
安達祐実の演技力で刹那さは嫌でも盛り上がっていくのですが、
いかんせん、他の女郎が残念すぎる。

他の女郎にはほとんどスポットが浴びないので、
どんな女郎なのかほとんど分からないのですが、
まぁなんか描かれ方もパッとしなければ、
セリフ回しもパッとしないし、
映った絵ずらもパッとしない。

安達祐実演じる朝霧の妹分の八津はそんな女郎の中でもセリフも多いし、
スポットが当たってる方なんだけど、
これまたなんか残念な感じ。

安達祐実だけ突出しちゃって良い。

この映画の目玉は安達祐実のエロさなんだろうけど、
そのエロさは当たり前だけど、観衆向けなのよね。
実際にエロいんじゃなくて、エロく綺麗に見えるように撮ってるし、演技してる。
だから、半次郎相手の時より半次郎に見られちゃってる時の方がエロイ。

実際には半次郎じゃなく観衆を意識してるんだけど、
本当に半次郎に見られてるような臨場感がある。
半次郎相手には目の前の半次郎に夢中と言うより、
やっぱり他の誰かの目を意識してる感が出ちゃってるのよねー。

いやー一瞬、監督との仲を勘ぐっちゃったけど、
安達祐実って自分の写真集を撮影したカメラマンと結婚したばかりだったけ。

あまり出番はなかったけど、亡くなった女郎の設定で出ていた高岡早希も良かった。
エンディングロールも特別主演になってたし、
メイクの一人は高岡早紀専属になってたよ。
この人、もう大女優だよね。

何度も言うけど、安達祐実は良かった。
けど、残念ながらテレビで十分かなって感じなので星2つで。
ヤフー映画のユーザーレビューでは3.47点ですが・・・

でも、安達祐実は豊島圭介監督のミューズになったのでは?
この2人のコンビで映画を作るのならぜひ見てみたい。

星星

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映画レビューデータ

タイトル : 花宵道中

ジャンル : ロマンス

キーワード : 官能 , 悲恋 , 花魁 , 邦画

評価 : 2つ☆ / 5つ☆

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