映画『JIMI 栄光への軌跡』の感想

~ジミヘン好きには物足りなく、そうでない人にも物足りない~

映画「JIMI 栄光への軌跡」の感想とあらすじです。
テアトル梅田で見ました。

jimi.jpg

これうっかり間違いちゃう人(私も含め)が多そうだけど、ジミ・ヘンドリックスの半生じゃなくて、あくまでもデビューするまでの2年間の物語なのよね。

で、なんか権利の問題だかなんだかで、ジミヘンの楽曲は使われてないらしいです。
なので、音楽映画なのかと思いきや、演奏シーンがあまりなく、曲を聴きながらジミヘンに浸るみたいなノリは期待できないのであしからず。

あらすじです。(公式HPより抜粋)

1966年N.Y.のチーター・クラブ。ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズの恋人であるリンダ・キース(イモージェン・プーツ)は、ステージで演奏する無名のギタリストの演奏に衝撃を受けた。男の名はジミ・ヘンドリックス(アンドレ・ベンジャミン)。

ジミの才能に惚れ込んだリンダは、まともなギターを持っていないジミにキース・リチャーズの名前が入った高価なギターをプレゼントして、アニマルズのメンバー、チャス・チャンドラー(アンドリュー・バックレー)にジミを売り込んだ。バンドを脱退してマネージャーに転業しようとしていたチャスはジミの才能をすぐに見抜き、ジミをロンドンへと連れて行く。

早速、ロンドンのスコッチ・クラブでジミのライヴが行われるが、そこでグルーピーのキャシー・エチンガム(ヘイリー・アトウェル)がジミに一目惚れ。その場に居合わせたリンダと大げんかした末に、ジミと一夜を共にして愛し合うようになる。リンダはジミの成功を望みながら見守ることしかできなかった。

一方、ジミはオーディションでバンド・メンバーを集め、ノエル・レディング(オリヴァー・ベネット)、ミッチ・ミッチェル(トム・ダンレア)と共に〈ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス〉を結成。


リンダ・キース役のイモージェン・プーツが素晴らしく美しいダブルハート
しかも、このリンダ役が妙ーに良い役でミューズっぽく描かれてるんだよね。
リンダはジミの才能をいち早く見抜き世に出る手助けをした言う役。
前半はストーリー的にすごく重要なんだけど、後半はストーリー的にはほとんど見せ場がないんのよね。
でも何故か無理やりミューズっぽいのよね。

イモージェン・プーツが美人だからか?と思いながら見てたんだけど、見終わってからリンダ・キースをググってみたら、自分がジミ・ヘンドリックスを見だしたとインタビューでリンダ・キースが答えたそう。(→キース・リチャーズの元恋人、ジミ・ヘンドリックスを発掘した経緯を明かす
この映画はどうもこのリンダ・キースのインタビューを基に作られたよう。
リンダ目線だから、リンダがミューズなんだね。
そこは置いといても、イモージェン・プーツは素晴らしいミューズだった。


リンダ役のイモージェン・プーツも良かったけど、キャシー・エッチンガム役のヘイリー・アトウェルも良かった。
見た目はあまり好きなタイプではないんだけどドクロ、リンダと違って、ジミに影響されてどんどんボロボロになっていくキャシーはやたらとリアリティがあった。

リンダはやたらミューズだったし、ジミは捉えどころがなく、何を考えてるのか全く分からない役だったので、キャシーの存在だけが生命感に溢れていた。


正直、この映画なんかイマイチだったんだけど、イマイチな理由は2つ。

  1. ローリングストーンズ誌に「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」として1位を選ばれたこともあるジミ・ヘンドリックスの楽曲が使われておらず、肝心の演奏シーンがやたら少なく盛り上がりに欠ける。
  2. ジミ・ヘンドリックスの人となりがギターの天才、ドラッグ、酒、女ってだけで、上っ面しか描いておらず、結局どんな人だったのか全く伝わってこない。

私のようにジミ・ヘンドリックスの名前くらいは知ってるけど、60年代の音楽には詳しくないって人には説明不足。
その割に、ジミヘンの曲は使ってないという不思議。
これ、誰向けの映画なのかね?

ヤフー映画のユーザーレビューでは3.29点。
私の勝手な採点は★1つ半。

★☆


【作品情報】

  • 監督:ジョン・リドリー
  • 脚本:ジョン・リドリー

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映画レビューデータ

タイトル : JIMI 栄光への軌跡

ジャンル : バイオグラフィ

キーワード : 60年代 , サクセスストーリー , バイオグラフィ , 音楽

評価 : 1.5つ☆ / 5つ☆

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