映画『真夜中のゆりかご』の感想

~サスペンスにしてはやや物足りない~

映画「真夜中のゆりかご」のあらすじと感想です。
大阪ステーションシネマで見ました。
ネタバレがあるのでご注意を!!!!!

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サスペンス調の予告に惹かれて見に行ったけど、なんだろう?このサスペンスとしてはやや物足りない感ハートブレイク
プロットは面白いのに・・・
期待値が高すぎたかな?

ハラハラドキドキ感不足ハートブレイク

あらすじです。(真夜中のゆりかご公式HPより)

敏腕刑事のアンドレアスは、美しい妻アナと乳児の息子とともに、湖畔の瀟洒な家で幸せに暮らしていた。そんなある日、通報を受けて同僚シモンと駆けつけた一室で、薬物依存の男女と衝撃的な育児放棄の現場に遭遇する。

一方、夫婦交代で真夜中に夜泣きする息子を寝付かせる日々は愛に満ちていた。だが、ある朝、思いもよらぬ悲劇がアンドレアスを襲い、彼の中で善悪の境界線が揺れ動いていく...。


ある日、アンドレアスとアナの愛息子が突然死してしまう。
息子の死を受け入れられないアナ。
そんなアナを不憫に思ったアンドレアスが以前保護したジャンキーカップルの赤ん坊と自分の赤ん坊を入れ替えることに。
赤ん坊を奪われたサナは、死んだ赤ん坊が自分の生んだ子ではないと主張するが。。。

と言う衝撃的なストーリーなんだけど、見た感想としては、衝撃感はあまりなかったかなハートブレイク
サスペンスとしてはやや緊張感の乏しく、期待したハラハラドキドキ感は得られなかった。


この先結末に係わるネタバレがあるので、ご注意を!!!!!

とにかく、ジャンキーカップルがくず過ぎ。
サネがジャンキーなのかクリアなのかよく分からなかった。
最初、警察が乳児を保護した時にサネから薬物反応がなかったらしいけど、その後の描写ではジャンキー男トリスタンに薬物投与されてたよね?
どっちにしても、あの育児放棄っぷりからするとどちらにしろ母親としては論外って感じ。
サネが「私は子どもを愛してる。だから虐待なんかしない。」とか言ってたけど、汚物まみれの赤ちゃんってどんだけほっとけばそうなるのか想像すら出来ない。
手をあげてなくても、育児放棄という充分な虐待だと思う。

結局、幼児は実の母親であるサネに戻されたけど、どうもそれが最善の解決だとは思えない。
最後、ちゃんと更生したっぽいサネと男の子の描写があったけど、あそこまで落ちた生活していたサネがまともな生活を送れる可能性なんてものすごく少ないと思われる。

単に生みの親の元に戻れてめでたし、めでたしとは思えなかった。


一番の衝撃は、突然、橋から身投げした妻アナが実は自分の子どもを虐待していたということ。
アナ自身、裕福な両親と少し問題がありそうな親子関係だけど、そこもあまり深く描かれておらず、アナの心の闇に迫っていない。

アルコール依存っぽい相棒刑事の描き方も中途半端だったし・・・

んー、なんかどこがどうとかじゃなく、せっかく面白そうなプロットなのに、充分生かしきれてない感じ。
なんか残念なんだよね・・・


ヤフー映画のユーザーレビューでは3.89点。
私の勝手な採点は★2つ半。

★★☆

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映画レビューデータ

タイトル : 真夜中のゆりかご

ジャンル : サスペンス

キーワード : クライム , サスペンス

評価 : 2.5つ☆ / 5つ☆

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「真夜中のゆりかご」 from ここなつ映画レビュー 2015-07-14 12:45
敬愛するスサンネ・ビア監督作品。それにしては主要な登場人物が思慮浅く、今ひとつ乗り切れない。やっぱりこの監督にはサスペンスの王道は難しいのかなぁ…?と思っ...

ミニシアター系映画好きなアラフォー女が珈琲を片手に映画を見た感想、レビューとかあらすじとか綴ってます。たまにネタバレも。

ミニシアターで観た新作映画からWOWOWやスカパー、JCOMオンデマンドで見た旧作映画まで幅広く紹介していきます。

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